【SV S6】鉢巻ソウブレイズスタン【3位/2166】
レンタルパーティ
〈構築経緯〉
パオジアンが強すぎる環境なので、安定してパオジアンに勝てるポケモンを探すことから考えた。
つらら落としに対して下から動くと常に3割の負け筋が絡んでしまうので、上から攻撃できるポケモンを探したところ、フェアリーテラスのソウブレイズならつらら落としを拒否しながら砕ける鎧で素早さをあげ、無念の剣で回復することで不意打ちを耐えると気づき、軸として考えることにした。
シーズン3で初手テラス＋アーマーガア＋襷滅びハバタクカミという並びで初手テラスのアドバンテージから数的有利を取って滅びで詰める構築を考えていたが、最適な初手テラスポケモンが上手く決まらなかったので没になっていた。
しかし、今回のソウブレイズがこの並びの初手テラスとして最適だったので過去の軸を引っ張り出してソウブレイズ＋アマガ＋ハバタクカミから組み始めた。
〈コンセプト〉
上から攻撃してパオジアンのつららおとしに付き合わない
命中安定技で固めて運負けしない
ソウブレイズ(フェアリー)＠こだわりハチマキ
実数値：163(100)-194(+252)-120(156)-x-120-105
技：無念の剣/影うち/フレアドライブ/テラバースト
特性：砕ける鎧
性格：いじっぱり
・努力値調整
テラス後、特化ハバタクカミの眼鏡ムンフォ耐え
テツノツツミの眼鏡ハイドロポンプ耐え
攻撃特化 電気テラスのパオジアンが無念の剣で75％の乱数で落ちる
残り防御 （パオジアンの球テラバが74.8%～89.5%）
パオジアンへの回答。
パオジアンの嚙み砕くに対して砕ける鎧で素早さを上げながら無念の剣で回復する動きが強く、襷でも球でも安定して対面処理ができる。
突破後はほぼ全回復したS2段階上昇のポケモンとなるため、パオジアンを起点にできるという唯一無二の性能を持っていた。
また、耐久にがっつり振ることで打ち合い性能が上がり、無念の剣で回復しながら大ダメージを与えるだけで2縦、3縦することも少なくなかった。(最終日の1桁帯でソウブレイズによる3縦が2回ありました）
はじめは命の珠だったが、耐久調整が珠ダメで崩れてしまうので、鉢巻に変更したところ無念の剣の回復量も上がって場持ちがよくなり、勝率が大幅にあがった。
フェアリーテラスは悪半減でイーユイやパオジアンに強くなるだけでなく、ディンルーやカイリューに対してテラバーストが通るので最適であった。
アーマーガア(ノーマル)＠オボンのみ
実数値：204(244)-107-149(+84)-x-128(180)-87
特性：ミラーアーマー
性格：腕白
・努力値調整
サーフゴーの眼鏡シャドボをオボン込み2耐え
カタストロフィでオボン発動できるようにHP偶数
拘りアイテム持ちが多いので、とんぼ返りから高火力ポケモンに繋ぐ役割で採用した。
ハバタクカミ受けがこのポケモンしかいないので特防に多く振っている。
シャドボのDダウンで運負けしないことも含め、勝率を高めてくれたポケモンだった。
技はアイへとんぼ羽休めは確定で、残りは身代わりなどで起点にならないように高火力のブレバを採用した。
ハバタクカミ(ノーマル)＠気合いの襷
実数値：131(4)-x-75-205(+252)-155-187(252)
性格：控えめ
ラス1の相手に対して確実に勝利できるタスキ滅びまもるで採用した。
ラストのポケモンに対して滅び→守る→交代→守るで安全に処理ができ、テラスタルの択に付き合わないで済むことが強みである。
素早さは過剰だと思ったので性格は控えめにして火力を重視している。
並び的にハバタクカミがタスキと思われづらい（イダイナキバ テツノツツミ ソウブレイズがタスキ持ちと思われる）ため、相手にとって予想外の詰め方が出来る点も良かった。
カイリュー(鋼)＠食べ残し
実数値：198(252)-172(+20)-124(68)-108-141(164)-101(4)
技：地震/炎の渦/神速/羽休め
性格：意地っ張り
・努力値調整
臆病眼鏡イーユイの悪の波動を食べ残しマルスケ込み2耐え
地震で無振りイーユイを確定1発
ミミッキュの+2球じゃれつく耐え
クッションその２
アーマーガアではイーユイやテツノドクガが重いので特殊受けとして採用した。
最初は渦アンコだったが、倒し損ねたパオジアンやイーユイなどに神速を打ちたいことが多かったのでこのような技構成になった。
数的優位を取りたい構築なので、炎の渦で拘束して確実に処理できる点が強かった。
テツノツツミ(水)＠こだわり眼鏡
実数値：133(12)-x-135(4)-174(236)-81(4)-206(+252)
技：ハイドロポンプ/フリーズドライ/冷凍ビーム/テラバースト
性格：臆病
・努力値調整
球ミミッキュのじゃれ影を最高乱数×２以外耐え
ヘイラッシャやキョジオーンなどの物理受け+パオジアンのようなソウブレイズが苦手な並びに対して強く、第2のエースとして採用した。
水テラバがあることでツツミでありがちなドロポン外しを減らしている。
イダイナキバ(水)＠ブーストエナジー
実数値：191(4)-151-151-x-105(252)-152(+252)
技：地震/はたき落とす/がむしゃら/身代わり
性格：陽気
・努力値調整
ブーストエナジーで素早さ上昇
最後に入ったポケモンで、セグカミラッシャやキョジオーンなど基本選出で勝てない相手に選出する。
おんみつマントでキョジオーンを対策すると、構築全体のパワーが落ちてしまうので、アイテムではなく技で対策しようと考えていたところ、身代わりがむしゃら叩き落とすのイダイナキバにたどり着いた。
また、ソウブレイズが出せないヘイラッシャ+パオジアンに対して水テラスの素早さブーストで対応することもでき、穴埋めのテラス要員として最適だった。
ヘイラッシャに対して水テラスで身代わりを残しながら、がむしゃらや叩きで有利な展開を作ることができるため、ソウブレイズが苦手な並びに勝つことができる。
〈選出パターン・立ち回り〉
・基本選出（ VS対面構築など ）
ソウブレイズの初手テラスで有利が取れそうであれば積極的にテラスを切っていく(パオジアンやイーユイなどにはテラスを切る)
とはいえ基本はサイクル構築なのでソウブレイズカイリュー対面など不利な相手には無理にテラスを切らずアマガに引いて様子見する。
最終的には滅びの歌で詰めたいので、数的不利を取らないようにアーマーガアを残す立ち回りを意識する。
・基本選出その2 ( VSサイクル構築 ）
+(or)
サイクル構築に対して選出する。
とんぼ返りで有利対面を作り、高火力技で先にサイクルを崩しにいく。
・キョジオーンかヘイラッシャがいる場合
＋（or)+(or)
基本的にキョジオーンヘイラッシャがいたらソウブレイズを出さないようにしていた。
この場合イダイナキバかツツミでテラスを切ることが多い。
イーユイがいたらカイリュー、ハバタクカミが重かったらアーマーガアを選出する。
初手はアマガかカイリューで相手の選出や型を判別してからイダイナキバを展開すると立ち回りやすくなる。
・ソウブレイズやツツミやイダイナキバの通りが良い場合
+()
2クッション1エースの形
とんぼからエースに繋げて攻撃し、不利対面ができたらクッションに引くという基本的なサイクル選出。
〈きつい相手〉
・チオンジェン テラスタイプがわからないので対応が難しい
イダイナキバかテツノツツミで無理やり削って処理することが多い。
・水ロトム アマガカイリューイダイナキバが不利を取るので選出が難しい
ソウブレイズのテラバか無念の剣を連打して削り、ハバタクカミで仕留めに行くと大体倒せる。
・眼鏡ツツミ ハバタクカミで対面処理するか、鋼テラスを切った渦カイリューで拘束して倒すなどがあるが、結局ドロポンが当たるかどうかの勝負になりやすい。
最終1桁を目標にしていましたが、まさか3位とは思わなかったのでとても嬉しいです。
YouTubeで最終日の対戦動画やその他ポケモン関連の動画を上げる予定なので、チャンネル登録していただけるとありがたいです。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
最終日動画↓
【SV S3】ミミズズ入りステロドラテ展開【34位/2206】
・レンタルパーティ
【コンセプト】
ステルスロック+ドラゴンテールの削りからハバタクカミを通す。
【構築経緯】
序盤に対戦を回した際に、ステルスロックなどで削った後の瞑想ハバタクカミの制圧力が強いと感じたので軸として組み始めた。
ステロと合わせて大幅な削りが可能で、トドロクツキやコノヨザル等の挑発持ちに対して起点回避ができるドラゴンテールカイリューを組み合わせて、ステロ撒き+カイリュー+ハバタクカミを基本選出とした。
カイリューを使う上でセグレイブが課題だったので、セグレイブに強いステロ撒きとしてミミズズを採用した。
カイリュー(水)
持ち物：ゴツゴツメット
実数値：197(244)-187(+124)-130(116)-x-121(4)-103(20)
地震アクジェで無振りハバタクカミが落ちる
準速50族抜き 残り防御
主な役割はドラテとゴツメによる削り。受け切る型ではないので、攻撃に多く振って火力を上げている。
ドラゴンテールはステロと合わせると大幅な削りができ、また、流行していたクエスパトラやコノヨザル等へのメタで環境に刺さっていると感じた。
アクジェが優秀で、死に際の削りは勿論のこと、対面からハバタクカミを処理したり、ミミッキュの皮剥がしなどにも役立った。
ミミズズ(格闘)
持ち物：オボンのみ
実数値：176(244)-105-209(+196)-x-84(68)-76
技：ステルスロック・尻尾切り・ボディプレス・ヘビーボンバー
ハバタクカミの眼鏡シャドボを最高乱数以外耐え
HP尻尾切りのダメージ意識 防御11n
セグレイブに強いステロ撒きで、尻尾切りからハバタクカミに繋ぐ動きも強いので構築との相性が良かった。
尻尾切りは雑に扱うとセグレイブすら受からなくなるので積極的には使わなかった。しかし、ハバタクカミに繋いで起点を作れた場合とても強いので、使うタイミングの見極めが大切である。
ハバタクカミ(炎)
持ち物：ブーストエナジー
実数値：149(148)-x-89(108)-178(180)-157(12)-179(+60)
身代わりがキョジオーンの塩漬け最高乱数以外耐え
D12振りでハバタクカミのシャドボの乱数が動く
特攻＜素早さでなるべく特攻が高くなるライン
ミラー意識とマジフレを強く使うため炎テラスにしている。
瞑想+マジカルフレイムによって特殊相手を起点にして身代わりを残せる点が強く、また、ミミズズが特殊を誘うため相性が良かった。
素早さブーストはミラーやスカーフ持ち、テツノツツミに強くなり、ストッパーとしても機能するので非常に強かった。
スナノケガワ(地面)
持ち物：きあいのタスキ
実数値：161(4)-x-117-173(252)-105-268(+252)
ステロ撒きがミミズズだけでは対応範囲が狭いのでスナノケガワを採用。終盤はセグレイブが減ったのでミミズズよりも選出率が高かった。
高い素早さから高火力のボルチェン大地が強く、ステロ撒きだけでなくアタッカーとしても強かった。
ハバタクカミ等に上から殴られるとステロ撒き+αの仕事ができないのでミラーコートで処理をしていた。電磁波や攻撃に少し振ってヘビボンを入れても強かったのでお好みで変更できる。
サーフゴー(鋼)
持ち物：命の珠
実数値：163(4)-x-115-203(+252)-111-136(252)
技：シャドーボール・ゴールドラッシュ・身代わり・悪だくみ
基本選出で受けルやドオー、カバルドンが重いので採用した。
鋼テラスゴールドラッシュでカバルドンを倒せて、悪巧みを積めばハピナスも受からないほどの火力が出せる。
尻尾切りから出すと吹き飛ばしが無効なので身代わりを残してカバルドンを突破することもできた。
ハバタクカミが出し辛い時に代わりに選出することが多い。
マスカーニャ(悪) 変幻自在
持ち物：こだわりスカーフ
実数値：175(188)-152(172)-91(4)-x-92(12)-176(+132)
技：叩き落とす・とんぼ返り・トリック・毒びし
HP16n-1
準速マスカーニャ抜き
試行錯誤していた枠で最後の10戦くらいしか使ってないので合ってるかはわからない。他には残飯ニンフィアやチョッキマリルリなどを試していたが微妙だった。全体的にテツノツツミが重いのでツツミに強い何かしらのポケモンでいいと思う。
速いポケモンが欲しかったことと相手のマスカーニャが重かったので採用した。スカーフトリックと毒びしや叩き落とすで削りのサポートをしてもらう。
【選出・立ち回り】
基本選出
or
ほとんどこの2パターンの選出をする。ミミズズを出す場合は特殊高火力で出オチするのでカイリューを初手にすることが多い。
サイクルを回しながらステルスロックとドラテで削っていき、ハバタクカミで倒しきることを目指す。
特殊を誘ってミミズズあたりを切ってからハバタクカミを出して瞑想を積むという動きが勝ちパターンになる。
+1
受けルやカバ入りなどへの選出。
ステロ尻尾切りからサーフゴーに繋いで崩しを狙う。
【反省点】
クッションがカイリューなのでテツノツツミやステロを巻かれる展開がかなりきつかった。マスカーニャの枠を変更してカイリューに代わるポケモンが入るとそれなりに戦える構築になると思う。(HD残飯吹き飛ばしテツノカイナとか面白いかも）
【結果】
2200を達成できたので嬉しく思います。
ここまで御覧いただきありがとうございました。
【SV S1】対面ドラパモミミ【22位/2345】
構築とレンタルチーム
・構築経緯
対面性能の高いポケモンで数的有利を取り続ける対面構築に、再起の祈りを組み合わせたらずっと数的有利じゃね？という発想からスタート。
復活先は初手性能が高くて上から高打点を出せるドラパルトとして、残りは特性での行動保障があるミミッキュを採用した。
初手のドラパで1～2体倒す→ミミッキュで呪い→パーモットで猫騙し再起の流れで安定した勝率を出すことができたので、この3体を軸に構築を組んだ。
ドラパルト(フェアリー)
持ち物：こだわり眼鏡
性格：控えめ
特性：すり抜け
実数地：167(28)-x-116(164)-167(+252)-96(4)-170(60)
技：流星群/シャドーボール/テラバースト/10万ボルト
・ガブリアス抜き
・テラス後、陽気セグレイブの龍舞つららばり×4を最高乱数以外耐え
最低限の素早さを確保し、残りを防御に厚くすることで格段に対面性能が上がった。
ほぼ全ての対戦で初手に出しテラスを切っていく。フェアリーテラスとドラパルトは受け攻め両方相性がよく、ドラパミラーやサザンに安定し、ブラッキーなどにもテラバが通る。
サザンや鉢巻カイリューが多かったシーズン初期はフェアリーテラスが刺さっていたが、最終日にはそれらのポケモンが減ったので、ゴースト、ドラゴン、鋼テラスなどもありかもしれない。
ミミッキュ(ゴースト)
持ち物：呪いのお札
性格：陽気
実数地：131(4)-142(252)-100-x-125-162(+252)
技：シャドクロ/影うち/呪い/痛み分け
・ミミッキュミラー意識で最速
技はシャドクロ影うち呪いは確定で、ラストは道連れ、剣の舞などもあったが、
今回はキョジオーン、ヘイラッシャ、ゴツメカイリューに強くなる痛み分けとした。
最終日に炎の渦カイリューが増えており、そこに対して呪い痛み分けができて、渦でも拘束されないので安定して処理ができた。
パーモット(格闘)
持ち物：きあいのタスキ
性格：陽気
特性：鉄のこぶし
実数地：146(4)-167(252)-90-x-80-172(252)
技：インファ/マッパ/猫だまし/再起の祈り
再起の祈りだけではなく、最後の詰めとしても戦えるように猫マッパで採用。
舞ったウルガモスやカイリューを呪い→猫で処理したり、ドラパのシャドボをノーマルテラスで回避してくるカイリューにも猫インファで勝つことができる。
ゴーストに打点がないが、その場合はドラパ復活→シャドボという流れを作ることができる。
ドドゲザン(悪)
持ち物：突撃チョッキ
性格：意地っ張り
実数地：175-205(+252)-140-x-106(4)-102(252)
技：ドゲザン/アイへ/けたぐり/不意打ち
軸の3体がスカーフサーフゴー、ドドゲザン、ニンフィアが重いので準速チョッキで採用した。
再起の祈りで総大将が乗るので相性も良く、火力、耐久、素早さどれを取っても優秀だった。
カイリュー(ノーマル）
持ち物：命の珠
性格：やんちゃ
特性マルチスケイル
実数地：166-204(+252)-115-150(236)-108-103(20)
技：流星群/地震/火炎放射/神速
準速50族抜き
ドラパルトが苦手なアマガドオーキョジオーンなどに出すため両刀で採用している。穴埋めで入っているため選出率は低いが受けル相手には活躍した。崩しなら渦アンコの方が強いが、構築単位で火力が落ちてしまうのでこの型になった。
両刀の火力が読まれにくく、流星群で特攻が下がった後のノーマルテラス神速が強かった。
カバルドン(炎)
持ち物：ラムのみ
性格：慎重
実数地：215(252)-132-139(4)-x-136(+252)-67
最後に入ったポケモンで、ステロ巻きが欲しかったことと、ゲンガーが重すぎたためラムHDにしている。というかゲンガー入りにしか出していない。
ウルガモス意識で炎テラスにしている。
〇選出パターン・立ち回り
基本選出であり、6割くらいがこの選出。初手のドラパで1～2体倒す→ミミッキュで呪い→パーモットで猫騙し再起が基本パターン。
対面構築なので交代はせずに攻撃し続ける。そのため、相手の裏も考えながらドラパルトの技選択をしていく必要がある。
相手にゴーストが多く、パーモットを出しづらい場合はこちらの選出。ドラパミミで削ってドドゲザンで〆る動きを目指す。
カイリューの通りが良さそうな場合の選出。基本選出とは違いタイプ相性がよいためサイクルが可能になる。カイリューにテラスを切ることが多い。
受けループやキョジオーン入りに対する選出。カイリューミミで物理受けを倒して、ドドゲザンにテラスを切っていくことが多い。
ゲンガー入りに対する選出。カバをクッションにしてドラパの拘り解除しながら戦うことができる。
〇結果
1桁目指していたので少し悔しいですが、個人的には剣盾より楽しい環境で永遠に対戦してました。
対戦していただいた方々、SVシーズン1お疲れさまでした。
ここまで見てくださった皆様ありがとうございました。
【剣盾S29 最終35位】4色ネクロザシアン
S29お疲れさまでした。当たった方は対戦ありがとうございました！
序盤にこちら↓のレンタルを使用していて勝率も良く、何より使っていて楽しかったので自分なりにアレンジして最終日まで戦いました。
【S27 最終181位】CS日食ネクロズマ初手ダイマックス構築 : ゆうのポケ溜め (livedoor.blog)
並びとレンタルパーティー
【コンセプト】
・積み展開に偽装して初手ダイマを通し、有利をとる。
・後攻とんぼから高火力を押し付ける。
ネクロズマ日＠いのちのたま（プリズムアーマー・ひかえめ）
173(4)-NaN( )-147( )-181(252)-129( )-129(252)
プリズムレーザー／パワージェム／ねっぷう／ソーラービーム
ぽけっとふぁんくしょん！主に初手ダイマをして荒らす特殊ネクロ。並びで龍舞型のように見せているので読まれにくい（はず）
強みは奇襲性の高さで、初手ダイマゲロゲやヌオー、ナット、カグヤなどを誘って倒すことができる。また、威嚇を入れてサイクルを回してくる相手にも刺さった。
絶妙にCとSが足りないが、十分活躍した。
・メタモンのじゃれつく確定耐え
・穴を掘るで199ザシアンが50％で落ちる
・最速ムゲンダイナ抜き
ガチの犬。
フェアリー単のおかげでジェットを積んだイベルやエスバにワンパンされず、後出しから処理しやすくなった。また、陽気にすることでランドのゴツメと合わせて、相手の意地ザシアンに安定して勝つことができた。
物理受けと対面操作の枠。ネクロとタイプ相性が良く、選出率が高かった。
相手のザシアンに投げて巨獣のダメージで意地か陽気か判断しつつ、さらにゴツメも入るので、こちらのザシアンを通す上では欠かせない存在だった。
ミミッキュ＠イバンのみ（ばけのかわ・いじっぱり）
159(228)-156(252)-100( )-NaN( )-129(28)-116( )
ゴーストダイブ／かげうち／のろい／みがわり
ぽけっとふぁんくしょん！最後の詰めとして採用。
最終日は綺麗に決まることは少なかったが、初手ネクロで2体持っていけそうな時や、ラス1ゲロゲを止めたい際に選出していた。
・ダイバーンでH199ザシアン確定１
バド受けと対面操作の枠。
バドザシに対してはネクロを出さないため、ガエンでダイマを切っていく。
終盤はバドホウオウorヌオーが多くて刺さりにくかったため、バド@1に強いダイマ枠に変更するべきだった。
218(252)-103( )-89(4)-112( )-147(252)-53( )
ぽけっとふぁんくしょん！水の一貫を切れる枠。対面性能を上げるため襷カウンター型を採用。
襷でオーガの零度を耐えてミラコを打ちたかったが、そんな場面はなかった。
ゲロゲのダイストに投げてミラコカウンターの択を仕掛ける動きが多かった。外しても雨を降らせずにダイマを枯らすことができる。
【立ち回り】
ネクロとザシアンが高火力かつ広範囲なので、読み多めでアドをとり、有利状況を作ってから安定行動で詰めることを意識した。
【選出】
・ネクロザシアンランド
ジガルデやネクロ入りなどにしていた選出。ランドのとんぼからネクロやザシアンに繋ぎ、火力を押し付ける。
・ネクロザシアンミミorトドン
対面選出。ネクロの初手ダイマが通りそうな時に選出する。ムゲンホウオウとかに刺さりやすい。
vsザシオーガ
・ネクロトドンザシアン
五分。初手にサンダーが来ることが多い。読みあいになりがちなので、先にネクロで1匹以上持っていけると楽。
vsイベザシ
・ザシアンネクロランド
意外と負けない相手。ランドのとんぼで展開すると有利になる。ザシアンでしかイベルに勝てないので、ジェットを耐えるようにHP管理をする。
vsバドザシ
・ランドガエンザシアン
バドザシはガエンのダイマで処理できるが、ヌオーとかが来るときつい。
vsぜルネ
ネクロもザシアンもぜルネに勝てないバグが発生しているため、鋼2枚の圧力でぜルネが来ないことを願うしかない。（基本的には選出されない）
S21 最終27位/2129 メテオビームダイナスタン
はじめまして。よだれだこです。最高レートを更新したので構築記事を書いてみます。
数戦ザシアンで潜っていましたがうまく構築を組めなかったため、対策が薄くなってそうなムゲンダイナ軸で組みました。
・並びとレンタルパーティー
コンセプト
・サイクルで削ってダイナかウーラオスの一貫を作る。
・型の読みにくいポケモンを多く採用してイージーウィンを狙う。
ムゲンダイナ＠パワフルハーブ（プレッシャー・ひかえめ）
215( )-NaN( )-115( )-216(252)-116(4)-182(252)
ダイマックスほう／メテオビーム／かえんほうしゃ／じこさいせい
ぽけっとふぁんくしょん！後出しザシアンをメテビ放射で倒せるので、サンダーザシアンのような並びに強い。
はじめは臆病だったが、陽気ザシアンが多かったため、火力重視で控えめにした。
・ザシの削りと地面の一貫切りとして採用。後攻トンボからダイナにつなぐ。
終盤は氷の牙ザシアンなどが増えて後出しが効かなかっため、初手に投げて削りを入れにいくことが多かった。
ウーラオス悪＠こだわりスカーフ（ふかしのこぶし・いじっぱり）
175( )-200(252)-121(4)-NaN( )-80( )-149(252)
あんこくきょうだ／インファイト／とんぼがえり／ふいうち
ぽけっとふぁんくしょん！・ある程度サイクルを回した後のスイーパーとして採用。ボルトの電磁波無効、エスパー無効でスカーフ枠として最強だった。
ダイマなし環境では上から殴る手段が少ないので火力のあるスカーフ枠が必須と感じた。
175(236)-NaN( )-141(44)-138(84)-151(4)-123(140)
ぽけっとふぁんくしょん！特化ザシアンの巨獣耐え 波乗りでHBサンダー確２ 残りS
・ウオノラゴン環境では必須の固い水タイプ枠であり、ドラゴン無効と状態異常耐性が強い。交代先に負担をかけたい場面が多かったので眼鏡で採用した。
ゼルネアスの+2きあいだま確定耐え ジャイロで無振りゼルネアス確定１
・ゼルネアスが重すぎたので採用。ついでにカイオーガも受けてもらう。
ピンポイントメタなためほとんど選出しないが、ナットレイがいることで相手の選出、技構成などが読みやすくなった。
148( )-87( )-96(4)-146(252)-108( )-161(252)
ぽけっとふぁんくしょん！・相手のムゲンダイナや襷黒バドに勝てなかったため採用した。あられでバドのタスキを削ったり、ダイナミラーで引き先になったりと非常に優秀だった。フリーズドライは打つ場面がなかったので受けループにワンチャンつかめる零度とかでいいかもしれない。
・基本選出
vsザシアン軸
ザシアンを削ってダイナかラオスの圏内に入れる。ダイナを選出する場合、巨獣耐えまでHPを残しながら戦う。
vs黒バド
初手アロキュウ ラオス ＠１
アロキュウで荒らせると有利に立ち回れる。
vsオーガ
ナットダイナレヒレ
vsダイナ
アロキュウラオス ＠１
相手のダイナが削れると楽
こちらのダイナが準速なのできつい立ち回りを強いられる。
・不利相手
vs壁ゼルネ
ぜルネガモスとかだときつい。
vs受けループ
ダイナのメテビ連打でラッキーを突破したいが、小さくなるがきつい。
ここまでご覧いただきありがとうございました！
改善点が多いので来期もやりたいです。
ツイッターも始めました@takodare
